現代におけるセフレの位置づけ
セックスフレンドという言葉を知らない、という人は、今はそれほどいないのではないかと思います。
でも、その関係性をイマイチ理解できない、という人は案外多いのではないでしょうか。
セックスフレンドの語源を辿っていくと、1970年代に海外のある本に書かれていたものです。
それが日本でも使われるようになっていくわけですが、つい最近まであまり馴染みのない言葉であったかもしれません。
男性にとってセックスフレンドという関係は、かなり都合がいい間柄と言えるでしょう。
セックスを楽しむだけの相手というのは、奥さんや恋人という間柄のような、諸々の面倒なことがないのですから。
ですので、男性の方はセックスフレンドを探すために、街で女性をナンパしてみたりとしていたわけです。
最近になって、セックスフレンドという言葉を耳にするようになった背景には、出会い系サイトの登場があるように思います。
それまでは、結局女性は受身なところがありましたけど、男性が出会い系サイトを利用してセックスフレンドを探すように、
女性もまた自らがセックスフレンドという関係を求めて、出会い系サイトに登録するようになったのです。
出会い系サイトにおいても女性は受身でありますけど、ナンパなどとは訳が違うわけです。
そして、セックスフレンドという名称も、セフレと略されるようになり、より気軽な関係を表すこととなります。
意味合いも、セックスフレンドという言葉が出てきた当初とは、ちょっと違う感じになってきています。
今では、若い人の間にもセフレ関係は存在するようになっていますが、
セックスを楽しむだけの友達ではなく、セックスも楽しむ友達と言う関係になってきています。
この関係は、実生活で元々友人同士で、そこにセックスをするということも加わっただけだと言うことです。
更には、セックスを楽しむために出会い系サイトで相手を探していた人たちも、
セックスを楽しむ特定の相手を探すのではなく、色んな人とセックスをするために、
その日限りの相手を探すということになってきています。
また、セックスを楽しむ特定の相手ではあるのですけど、財力のある男性(あるいは女性)が、
自分好みのセックスをさせるための相手として、報酬を出して募集する、という関係にまでなってきているのです。
報酬と言うと買春・売春のようではありますが、主従関係のような状態でありますから、
買春・売春ともまた違う、新しい形のセックスフレンドと言えるのかもしれません。










